SHIFT、元従業員やモノビットに対して民事訴訟を提訴 情報資産の不正取得とその使用に対して
SHIFT<3697>は、5月20日、モノビットとその関係会社であるモリカトロン、モリカトロンに所属しているSHIFTの元従業員に対しての、民事訴訟を東京地方裁判所に提訴したと発表した。
今回の訴訟は、SHIFTがソフトウェアテスト事業において蓄積したテスト観点等の情報資産の元従業員による不正取得及び、三者(元従業員、モノビット、モリカトロン)による情報資産の使用に関するものとしている。
SHIFTは、情報資産がモノビット及びモリカトロンに使用されている事実を把握、SHIFT内でPCの操作ログの解析等を実施した結果、元従業員がSHIFTの情報セキュリティルールから逸脱して、これを複製し、当社を退職直前に、外部サーバに情報資産を保存した可能性があることが判明したという。
その後、三者に書面を送付したところ、上記の内容及び、元従業員が当社を退職後に、当該外部サーバから私物PCを経由して、情報資産をモリカトロンの社用サーバに複製し、競合事業であるソフトウェアテスト事業で利用している事実を認める旨の回答を得たとのこと。
これを受けて、SHIFTはさらに調査への協力を求めたところ、業務利用した情報資産は一部である旨、元従業員の私物PCを元従業員が物理的に破壊した旨の回答をモノビット及びモリカトロンから得たものの、追加の調査や再発防止への協力については真摯な対応を得られず、当社からの数度にわたる交渉要請にも応じなかったとしている。
これらの経緯を受け、SHIFTは競合企業から不正取得した情報資産を事業に使用することは、業界の健全な競争及び発展を阻害すると考え、今回の民事訴訟の提起に至ったと報告している。
5月22日11時35分追記
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モノビット、SHIFTの民事訴訟に対する見解を発表 「データは汎用的な雛型で、機密情報ではない」
今回の訴訟は、SHIFTがソフトウェアテスト事業において蓄積したテスト観点等の情報資産の元従業員による不正取得及び、三者(元従業員、モノビット、モリカトロン)による情報資産の使用に関するものとしている。
SHIFTは、情報資産がモノビット及びモリカトロンに使用されている事実を把握、SHIFT内でPCの操作ログの解析等を実施した結果、元従業員がSHIFTの情報セキュリティルールから逸脱して、これを複製し、当社を退職直前に、外部サーバに情報資産を保存した可能性があることが判明したという。
その後、三者に書面を送付したところ、上記の内容及び、元従業員が当社を退職後に、当該外部サーバから私物PCを経由して、情報資産をモリカトロンの社用サーバに複製し、競合事業であるソフトウェアテスト事業で利用している事実を認める旨の回答を得たとのこと。
これを受けて、SHIFTはさらに調査への協力を求めたところ、業務利用した情報資産は一部である旨、元従業員の私物PCを元従業員が物理的に破壊した旨の回答をモノビット及びモリカトロンから得たものの、追加の調査や再発防止への協力については真摯な対応を得られず、当社からの数度にわたる交渉要請にも応じなかったとしている。
これらの経緯を受け、SHIFTは競合企業から不正取得した情報資産を事業に使用することは、業界の健全な競争及び発展を阻害すると考え、今回の民事訴訟の提起に至ったと報告している。
5月22日11時35分追記
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会社情報
- 会社名
- 株式会社SHIFT
- 設立
- 2015年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 丹下 大
- 決算期
- 8月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3697
会社情報
- 会社名
- monoAI technology株式会社
- 設立
- 2013年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 本城 嘉太郎
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 5240