日本エンタープライズ<4829>の第1四半期(6-8月期)の連結業績は、売上高5億5700万円(前年同期比2.5%減)、経常利益4300万円(同35.5%減)、四半期純利益1200万円(同59.0%減)となりました。
決算短信に記載された説明を読む限り、「着うた」の配信やモバイルゲーム配信で競争が激化したこと等により減収となったことに加えて、ソーシャルアプリやスマートフォン等、新しい市場への参入の準備を進めた結果、開発費やマーケティング費用等、費用が先行して発生した、ということのようです(たぶん)。第2四半期累計までは減益予想となっており、下期以降での収益化を見込んでいるようです。
今5月期の業績予想については、売上高23億円(前期比7.1%増)、経常利益2億0500万円(同18.0%増)、当期純利益1億円(同28.4%増)を見込んでいます。なお、業績予想に変更はありません。
会社情報
- 会社名
- 日本エンタープライズ株式会社
- 設立
- 1989年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 植田 勝典
- 決算期
- 5月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4829