マーベラス、『シノビマスター 閃乱カグラ NEW LINK』は2019年3月期の「下期から売上をぐんと伸ばした」 高木P退職の影響についても言及



マーベラス<7844>は、2019年3月期において、オンライン事業が売上高96億9800万円(前の期比3.3%減)、セグメント利益12億3500万円(同11.1%減)と苦戦したものの、そのなかでも『シノビマスター 閃乱カグラ NEW LINK』が好調だったとした。
 


説明によると、同タイトルについては運営施策が奏功し、下期以降(2018年10月以降)、「売上をぐんと伸ばし、好調に推移した」としている。App StoreとGoogle Playの売上ランキングの推移を見ると、TOP50に入る頻度が増えたことがわかる。

 
出所:AppAnnie


質疑応答で、高木プロデューサーの退職の影響について聞かれると、若手が動かしているタイトルなので影響は大きくはないとした。コンシューマゲームについては影響が大きいものの、外部プロデューサーとして引き続きシリーズに関わるため影響は軽微になるという。



ⓒMarvelous Inc.
ⓒHONEY PARADE GAMES Inc.
株式会社マーベラス
https://www.marv.jp/

会社情報

会社名
株式会社マーベラス
設立
1997年6月
代表者
代表取締役社長 執行役員 兼 デジタルコンテンツ事業本部長 佐藤 澄宣
決算期
3月
直近業績
売上高294億9300万円、営業利益24億1500万円、経常利益30億200万円、最終損益5億1700万円の赤字(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7844
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