黒川塾、7周年特別企画「VR/AR/MR/XR 2019年の展望を語る」を7月11日に開催 吉田修平(SIE)らがゲスト出演


黒川文雄氏主宰の「黒川塾 七十二(72)」が7月11日(木)に開催される。今回は7周年特別企画として、アプリ・ゲーム業界向け開発&運営ソリューション総合イベント「Game Tools & Middleware Forum 2019 (GTMF2019) 」と共同開催イベントとなる。

テーマは「VR/AR/MR/XR 2019年の展望を語る」。ゲストは、SIEワールドワイドスタジオのプレジデントとしてコンテンツ面を統括し、先に挙げたPS VRの開発も務めた吉田修平氏、7月12日、池袋・サンシャインシティにアニメとゲームの入る場所としてオープンする「MAZARIA(マザリア)」を開業するバンダイナムコアミューズメントのコヤ所長こと小山 順一朗氏。

またVRアトラクション「ガルガンチュア」を企画開発する「よむネコ」の新清士氏、MR、XRのBtoBビジネスを推進するポケット・クエリーズの佐々木宣彦氏、同じく鈴木保夫氏はマイクロソフトに従前所属しておりホロレンズの日本での導入を積極的に推進した。そして、常に斬新な発想でVR普及活動を展開するGOROmanこと近藤義仁氏らが登壇する。

登壇ゲスト 敬称略)
■吉田 修平(よしだ しゅうへい)

ソニー・インタラクティブエンタテインメント
ワールドワイド・スタジオ プレジデント

1986年ソニー株式会社入社。1993年にソニー・コンピュータエンタテインメント(現ソニー・インタラクティブエンタテインメント)の創業メンバーとして参加。以降、「プレイステーション」プラットフォーム向けに発売された数々のソフトウェアタイトルをプロデュースし、2000年米国現地法人のバイス・プレジデントに就任。2007年に北米のゲーム制作トップとしてSCEワールドワイド・スタジオのSVPに就任。2008年5月にゲーム制作部門であるSCEワールドワイド・スタジオ プレジデントに就任。現在に至る。

■小山 順一朗(こやま じゅんいちろう)

株式会社バンダイナムコアミューズメント プロダクトビジネスカンパニー クリエイティブフェロー

日本大学理工学部精密機械工学科卒業後、1990年に株式会社ナムコ(現 バンダイナムコアミューズメント)入社。その後、メカエンジニアとして体感ゲームに携わり、1992年には海外のVRの業務用ゲーム機「VIRTUALITY」を日本向けに展開。その後VR開発本部で仮想現実技術を追求し、「アルペンレーサー」などの体感マシンを中心に開発。バーチャルアイドルをコンセプトにした「アイドルマスター」や、ドーム型スクリーンでのVRを追求した「機動戦士ガンダム 戦場の絆」など、これまでにない新しいコンセプトの業務用ゲーム機タイトルに次々と携わる。2015年からはVR技術でエンターテインメントの未体験領域を開拓するプロジェクト「Project i Can」を担当し「コヤ所長」として活躍中。

MAZARIA(マザリア)公式サイト https://bandainamco-am.co.jp/others/mazaria/jp/

■新 清士(しん きよし)

株式会社よむネコ CSO VRゲーム開発スタジオのよむネコのCSO(最高戦略責任者)。
VRマルチプレイ剣戟アクションゲーム「ソード・オブ・ガルガンチュア」の開発を主導。他に、デジタルハリウッド大学大学院准教授、Tokyo XR Startups取締役などを歴任

■佐々木 宣彦(ささき のぶひこ)

三菱ふそうでの機械設計・解析プログラム開発、富士通およびITコンサルファームでのエンタープライズ系のシステム開発・導入コンサルティング、大手CADベンダーでの3D-CAD/VRシステムのカスタマイズ・導入支援の経験を元に、2010年に株式会社ポケット・クエリーズを起業。 3D表現のノウハウを元に起業後にゲーム開発業務に従事、エンターテインメント系の開発技術を研究・ノウハウを蓄積。現在はゲームエンジンを用いた表現技術の研究開発と業務適用、『ゲームのちから』の実用面への適用をライフワークとして活動中。 最近のマイトレンドは、大きな可能性を感じ研究開発を進めている『Mixed Reality』。Mixed Reality技術で働き方『革命』という新たな活動キーワードを設定して邁進中。MRの世界を啓蒙すべく、MRに特化した情報サイト『拡現人(かくげんびと)』も展開している。 http://ar-bito.com

■鈴木 保夫(すずき やすお)

アミューズメント機器の設計開発を経て、IT業界に飛び込み、ロータス、日本アイ・ビー・エム、日本マイクロソフトで技術部門、営業部門、コンサルティング部門を経験。

日本マイクロソフト在籍中、Holographic の能力に魅せられ、Microsoft  HoloLens を日本に持ち込む。2016年日本航空、2017年小柳建設、2018年JRCSなど、様々な業界業種に対して、大きなマーケットインパクトを創出してきた。その後、株式会社ポケット・クエリーズ 佐々木社長との出会いから意気投合、2019年3月副社長として招かれ、現在に至る。

eXtended Reality 技術を中心に未来を創っていく担い手として Futurist を拝命し、人々に感動を与える体験価値を創り出すため、日々邁進しています。

■近藤 ”GOROman” 義仁(こんどう ごろまん よしひと)

株式会社エクシヴィ代表取締役 社長 2010年株式会社エクシヴィを立ち上げ。2012年コンシューマー向けVRの先駆けOculus Rift に出会い、自らVRコンテンツの開発と普及活動をはじめる。並行して2014年~2016年Oculus Japan Teamを立ち上げ、Oculus VR社の親会社であるFacebook Japan株式会社で国内のVRの普及に務め、パートナーサポート、講演活動を行う。個人でも”GOROman”としてVRの開発と普及活動を広く行う。2018年VRアニメ制作ツールAniCastを発表。東雲めぐ©GugenkaのSHOWROOM生配信に技術提供。エイベックスとアニメ制作のパラダイムシフトを目指すAniCast Lab.を設立。2019年DNPとバーチャルキャラクター接客サービスの共同開発を発表。

著書「ミライのつくり方2020-2045 僕がVRに賭けるわけ(星海社)」
http://www.xvi.co.jp/

【開催日程】
2018年7月11日(木曜日)
18時30分 開場
19時00分 開始(開演)90分程度
終了後 30分程度懇親交流会あり(予定)

【開催会場】
秋葉原UDX GALLERY NEXT THEATER
東京都千代田区外神田4-14-1

【参加費】
Peatix 事前申し込み 一般 3,000円
当日料金 一般 3,500円

Peatix GTMF2018出展社・スピーカー向け:2,000円
当日GTMF2018出展社・スピーカー向け:2,500円
※1ドリンク代込み

参加申し込みはこちらから PEATIX
https://kurokawa-gtmf2019-tokyo.peatix.com/