【ゲーム株概況(7/11)】「エヴァ」スマホゲーム開発のモブキャストHDと日経平均採用のバンナムHDがS高 「Nintendo Switch Lite」材料に任天堂も買われる
7月11日の東京株式市場では、日経平均株価は反発し、前日比110.05円高の2万1643.53円で取引を終えた。米FRB(連邦準備理事会)のパウエル議長日の議会証言を受けた利下げ観測から米国市場が上昇し、国内市場市場も買いが先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、モブキャストホールディングス<3664>が朝方から買いを集め、ストップ高に張り付いたまま、この日の取引を終えた。モブキャストHDは、子会社のモブキャストゲームスが「エヴァンゲリオンシリーズ」を題材としたスマートフォン向け新作ゲームを2020年リリースに向けて開発すると発表したことが市場から好材料として受け止められたようだ。
また、「Nintendo Switch Lite」を9月20日に発売すると発表した任天堂<7974>も買われ、東証2部に指定替えとなる千代田化工建設<6366>に代わって新たに日経平均株価採用銘柄となることが決定したバンダイナムコHD<7832>もストップ高比例配分となった。
半面、シリコンスタジオ<3907>が続落し、アクセルマーク<3624>は一時912円まで買われた後に大きく値を崩し、700円台半ばまで売られた。
ほか、KLab<3656>やAiming<3911>、サイバーエージェント<4751>などもさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、モブキャストホールディングス<3664>が朝方から買いを集め、ストップ高に張り付いたまま、この日の取引を終えた。モブキャストHDは、子会社のモブキャストゲームスが「エヴァンゲリオンシリーズ」を題材としたスマートフォン向け新作ゲームを2020年リリースに向けて開発すると発表したことが市場から好材料として受け止められたようだ。
また、「Nintendo Switch Lite」を9月20日に発売すると発表した任天堂<7974>も買われ、東証2部に指定替えとなる千代田化工建設<6366>に代わって新たに日経平均株価採用銘柄となることが決定したバンダイナムコHD<7832>もストップ高比例配分となった。
半面、シリコンスタジオ<3907>が続落し、アクセルマーク<3624>は一時912円まで買われた後に大きく値を崩し、700円台半ばまで売られた。
ほか、KLab<3656>やAiming<3911>、サイバーエージェント<4751>などもさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社モブキャストホールディングス
- 設立
- 2004年3月
- 代表者
- 代表取締役CEO 藪 考樹
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7100万円、営業損益4億2800万円の赤字、経常損益4億3600万円の赤字、最終損益3億8000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3664
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832