ドリコム、4~6月は2四半期連続で営業黒字 経常と最終は17年10~12月以来の黒字転換 投資局面だった「enza」がついに収益貢献

ドリコム<3793>の第1四半期(4~6月)の連結業績は、経常利益が1億5000万円、最終利益が1億2000万円と、2017年10~12月以来の黒字転換となる見込みとなった。また、本業のもうけを示す営業利益についても1億3000万円と2四半期連続での黒字となる見通しだ。

『ONE PIECEトレジャークルーズ』と『アイドルマスター シャイニーカラーズ(シャニマス)』とみられるが、既存ネイティブゲームとenza提供タイトルが周年イベントなどでユーザーの強い支持を獲得した結果、運営成績が好調に推移し、2四半期連続の営業黒字となる。

また先行投資局面だったenzaを展開するBXDも利益計上に伴い、持分法利益を営業外収益に計上する見通しで、経常利益を押し上げる。「enza」への投資期間中、持分損失を計上していた。なお、これに伴い、最終利益も大幅な上ブレとなる見込み。
 
(注)2019年4-6月は予想値。
株式会社ドリコム
http://www.drecom.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ドリコム
設立
2001年11月
代表者
代表取締役社長 内藤 裕紀
決算期
3月
直近業績
売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3793
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