ヤフー<4689>は、ネット広告の素材を活用し、提灯型の広告として祭会場に掲出する新広告商品「デジタル提灯」の提供を開始した。第一弾として、「神田明神 納涼祭り」の8月9日と10日にデジタル提灯を掲出する。
デジタル提灯は、Yahoo! JAPANが動画広告やスポンサードサーチの素材を活用するもので、広告主は、デジタル提灯を通じて、祭会場の幅広い年代層の来場者に対して自社の商品やサービスを訴求することが可能となる。
「神田明神 納涼祭り」のデジタル提灯は、動画広告のクリエイティブ素材を祭会場中心部のやぐら内に設置される約1.8メートルの大型提灯型広告に掲出する「ビッグバージョン」と、スポンサードサーチのテキスト素材を境内に36センチほどの小型提灯型広告を9個並べて掲出する「通常バージョン」の2種類になる。
なお、提灯の電子広告化は、インタラクティブコンテンツに定評のあるバスキュールが担当。「ビッグバージョン」では、広告の掲出だけではなく、来場者が顔写真をスマートフォンで撮影して専用サイトから投稿すると、提灯の中で顔写真が踊りだすコンテンツなども掲出する。
会社情報
- 会社名
- ヤフー株式会社
- 設立
- 2019年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 小澤 隆生
- 決算期
- 3月