「Unity」を提供するユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、Unityを教えている大学、 専門学校および高校・高専などの教員や教育関係者向けの公式セミナー「Unity道場 幕張スペシャル3 -Education編-」の開催を発表した。
Unityのエキスパート達が、 学生から社会人まで、 幅広い開発者向けに様々なカテゴリーの技術を伝授するUnity道場。 Unityを扱う開発者の知見を1日でレベルアップさせることをコンセプトとしている。
今回で3回目の開催となるEducation編は、 大学、 専門学校および高校・高専などの教員や教育関係者向けに、 学術研究におけるUnityの活用事例やUnityを使った指導方法など教育現場で活用できる実践的な内容を紹介するイベントとなる。
講演内容
「Playground」を魔改造!?ゲームデザイン授業への活用
講演者:安原広和/ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社 東京工科大学メディア学部
講演内容:低年齢層や初心者のためのUnity教育用エディタである「Playground」を使いながら行ったゲームデザイン、 ゲームレベルデザインの実習授業の内容を、 教材と実例を交えながらシェアします。
こんな人におすすめ:
・入門教材から始めて、 少し背伸びしたい生徒や学生を受け持っている講師の方など
・ゲームデザインの授業に手軽にUnityを使いたい方
得られる知見
・Unity入門教材としてのPlaygroundを、 より高学齢層や自由度の高い授業教材へと変化適応させていく方法とその教育現場での実例
認立命館大学映像学部におけるゲーム制作教学事例
講演者:奥出成希/立命館大学映像学部
講演内容:
☆立命館大学映像学部ゲームゼミでの取り組み、 ゼミ活動内容の紹介
デジタルゲームをベースとしつつ新たな「遊び」を考えるゼミであり、 新しいゲームのスタイル、 遊びの方向性を模索し、 実装することをゼミのテーマとしてきた。 教員はゲーム開発出身者と学術方面出身者の複数体制である。 毎年多様な学生作品が生み出される中、 Unityを使った内容に焦点を当てて紹介する。
☆立命館ゲーム教学について紹介
未来のゲームとその周囲の風景を想像し、 そのありようを模索している。 学生の指導にこの未来像を取り入れることで、 より広い視点を持つゲーム開発者を輩出することを目標としている。
こんな人におすすめ
・教育関係者で事例を参考にしたい方
・Unity学生制作作品事例を見たい方
・「未来のゲームの姿を考える」に反応した方
得られる知見
・ 一つの教育事例として立命館大学ゲームゼミの取り組み
・ 立命館ゲーム教員チームが考える未来のゲームへのアプローチ
大阪電気通信大学デジタルゲーム学科における、 ゲームを活用したプログラミング教育の事例
講演者:沼田哲史/大阪電気通信大学デジタルゲーム学科
講演内容:
大阪電気通信大学デジタルゲーム学科において、 Unityを利用した教材を動かしながら、 ゲーム開発を中心に据えた教育事例を紹介します。 またプログラミング教育とグラフィック・デザインの教育を同時に行っている強みを生かして、 Unityを研究・制作に活用している事例を紹介します。
こんな人におすすめ
・大学教育とゲームの関係に興味のある方
・Unityを授業に取り入れたいと考えている方
得られる知見
・大阪電気通信大学デジタルゲーム学科における教育課程のデザイン
・Unityを取り巻く環境とこれからのプログラミング教育の展望
※講演内容は変更となる場合がございます。
学校関係者によるライトニングトークを募集
本イベントでは参加者の中から希望者へ5~10分程度のライトニングトーク(LT)枠を用意。 登壇することでUnity教育の情報共有を図るとともに学校・団体のPRにもなる。 他の参加者へ発信していきたいノウハウや情報のある人は、登壇を検討してみよう。
なお、登壇者にはUnityスタッキングマグカップがプレゼントされる。
ライトニングトーク申込フォーム
http://urls.unity3d.jp/makuhari3-lt
申込み〆切:9/1(日)
※お申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます。
※ご登壇は教育・学校関係者の方に限らせていただきます。
Unity道場 幕張スペシャル3 -Education編-開催概要
タイムスケジュール
日時:2019年9月14日(土)
18:00 開場
18:30 開演~講演開始
会場
〒261-0021
千葉市美浜区ひび野2-4 プレナ幕張6階
イオンコンパス 幕張会議室
参加費
無料(定員80名)
参加申込み
http://urls.unity3d.jp/makuhari3
会社情報
- 会社名
- ユニティ・テクノロジース・ジャパン