オプトは、広告クリエイティブを自動分類するAuto Tagging AI技術により、広告クリエイティブの運用改善を高速化する仕組みを構築したと発表した。これにより、分析にかかる工数の大幅な削減を実現し、広告の費用対効果を向上させていく、としている。
今回のAuto Tagging AIでは、過去の制作知見に基づいたクリエイティブ要素を自動分類し、広告効果と紐付けた分析が即時で可能となる。これにより、クリエイティブ運用において大きな業務割合を占める分析業務の約30%が削減され、クリエイティブ運用改善の高速化が可能となる。
ディスプレイ広告の運用において、クリエイティブは広告効果に大きく影響を与える。そのため、広告効果とクリエイティブに含まれる要素(画像、コピー、訴求等)の因果関係を適切に分析し、迅速にクリエイティブの切り替えを行うことが、広告の効果改善において重要になる。
従来の分析では、クリエイティブディレクターやデザイナー個人の知識や知見に依存した属人的な分析に頼るところが多く、分析のためのレポート作成に多くの時間がかかっており、クリエイティブの運用改善を迅速に行う上でボトルネックとなっていた。
会社情報
- 会社名
- 株式会社オプト
- 設立
- 2015年4月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 栗本 聖也
- 決算期
- 12月