バンダイカード事業部は、9月10日、AI技術を活用したデジタルカードゲーム『ゼノンザード』の正式サービスを開始した。App StoreとGoogle Play、アマゾンアプリストアで配信している。
本作は、AI技術を活用したデジタルカードゲームの新ブランド「AI CARDDASS<エーアイカードダス>」の第1弾で、HEROZが開発した AI(人工知能)「HEROZ Kishin」で培ったディープラーニング等の機械学習のノウハウを活かし、開発された「カードゲーム」対戦特化型AIを搭載している。
今までのカードゲームのようにパターン化されたCPUや人との対戦だけではなく、プレイを通じての「AI 育成」や、「人間とAIの対戦」・「人間とAIの共闘」という新たな 面白さを加えた新世代のデジタルカードゲームになっているという。
●本格派デジタルカードゲーム
200 種を超える美麗イラストカードと 3 つのカードゲーム要素「フォース」「フラッシュタイミング」「移動式マナシステム」を組み合わせて、リアルカードゲームさながらの頭脳戦を繰り広げることができる。
●個性豊かなバディ AI「コードマン」
プレイヤーのバトルをサポートし、ともに成長していく AI「コードマン」。レベルやプレイイングに応じてコードマンの性格は様々に変化し、親密度が上がるとそれぞれのストーリーも解禁される。個性豊かな 16 体からバディとなる 1 体と契約しよう。CV を務める豪華声優陣にも注目。
●バディ AI によるアドバイス機能
バトル中、次の一手に迷ったらバディ AI が状況に応じたアドバイスを与えてくれる。さらに、デッキ構築では、無限の可能性からより良い選択肢をバディ AI が提案してくれるので、カードゲーム初心者も安心してプレイすることができる。
●カードゲーム特化型 AI とのバトルに毎日挑戦
カードゲーム特化型の『オフィシャル AI』6 体が日替わりで出現。ランクマッチやフレンドマッチで鍛えた実力を試してほしい。さらに、シーズン毎に開催されるイベントでは、『オフィシャル AI』を凌駕する頭脳を持つ最強AI『ストライオ・ザナクロン』への挑戦権を獲得できる可能性があるという。
●ストーリー原案・世界観設定
『ブギーポップは笑わない』等で著名な小説家・上遠野浩平氏によるストーリー原案・世界観設定から生まれた重厚な物語がゲームのキーとなる。
■『ゼノンザード』
(C)BANDAI・STRAIGHT EDGE
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイ
- 設立
- 1950年7月
- 代表者
- 代表取締役社長 竹中 一博
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1491億5500万円、営業利益122億4100万円、経常利益134億4600万円、最終利益99億4700万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- HEROZ株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役Co-CEO 林 隆弘/代表取締役Co-CEO 髙橋 知裕
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高48億4100万円、営業利益4億5100万円、経常利益3億6800万円、最終損益:11億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4382