サイバーエージェント、「LODEO」で立体的な3Dで広告商品を表現した新フォーマット「LODEO 3D Show Case」を提供開始!
サイバーエージェント<4751>のAI事業本部は、スマートフォンに特化した動画アドネットワーク「LODEO(ロデオ)」において、立体的な3Dで広告商品を表現した新フォーマット「LODEO 3D Show Case」の提供を開始した。
ユーザーにおけるスマートフォン接触時間が年々増加する中、スマートフォンに特化した動画アドネットワーク「LODEO」では、「タテ型」の独自在庫をいかしながら、動画を中心に広告に留まらない、独自性のあるフォーマットの開発を進めてきた。
今後、5Gの到来により通信環境が急速に発展し、より高解像度の動画が簡単にスマートフォンで視聴できるようになると考えられる中、今回「LODEO」では、商品を3Dで立体的に再現することで、広告上でユーザーが実際に手に取って商品を見ているような体験を可能にした新フォーマット「LODEO 3D Show Case」の提供を開始した。
これまでの広告のように「見る」だけでなく、スマートフォンならではの「触れる」という特性を生かし、広告上で商品に触れながら自由に360度回転や拡大縮小することで、商品細部までの情報を得ることができるため、ユーザーへの商品認知や興味関心の向上が見込めるという。
また、これまでデジタル広告への3Dの活用は、クリエイティブ制作のコストやブラウザ上でのローディング遅延が課題となっていたが、同社の子会社であるCyberHuman Productionsと連携することで低コストでの3Dクリエイティブ制作が可能となるとともに、データサイズの軽減によるスムーズな再生を実現した。
「LODEO」は今後も、高度なアドテクノロジーを活用し、ユーザーに“興味を持たせる動画広告”の研究・開発を行い、企業のブランディング向上に貢献すべくさらなるサービス拡充に努めていく方針だ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751