【ゲーム株概況(9/17)】『DQウォーク』のストア首位獲得でコロプラがS高、スクエニHDは高値更新 決算内容嫌気でエイチームが安値更新
9月17日の東京株式市場では、日経平均株価は小幅ながら10日続伸となり、前日比13.03円高の2万2001.32円と2万2000円台を回復して取引を終えた。サウジアラビアの石油設備への攻撃の影響が懸念され、朝方は売りが先行したものの、世界的な原油の需給状況への影響は大きくないとの見方からそうした売りも限定的なものにとどまった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コロプラ<3668>がストップ高となるなど急騰した。コロプラは、スクウェア・エニックスと共同開発した『ドラゴンクエストウォーク』がApp Store、Google Playの両ランキングで売上ランキング首位となったことが市場から材料視されているようだ。
また、スクウェア・エニックスHD<9684>も一時4820円まで買われるなど年初来高値を更新した。
ほか、アエリア<3758>やエディア<3935>、アクセルマーク<3624>なども大幅高した。エディアは、漫画動画関連事業に参入すると発表したことが株価の刺激材料となっているもよう。
半面、enish<3667>が一時ストップ安となるなど急反落し、エイチーム<3662>は3日続落して年初来安値を更新した。エイチームは前週末9月13日に発表した2019年7月期の決算が大幅減益となったことに加え、続く2020年7月期も大幅な減益を見込んでいることが市場から嫌気されているようだ。
なお、同じく9月13日に上場後初の決算を発表したブシロード<7803>は、朝高も後場引けにかけてマイナス圏に沈んだ。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コロプラ<3668>がストップ高となるなど急騰した。コロプラは、スクウェア・エニックスと共同開発した『ドラゴンクエストウォーク』がApp Store、Google Playの両ランキングで売上ランキング首位となったことが市場から材料視されているようだ。
また、スクウェア・エニックスHD<9684>も一時4820円まで買われるなど年初来高値を更新した。
ほか、アエリア<3758>やエディア<3935>、アクセルマーク<3624>なども大幅高した。エディアは、漫画動画関連事業に参入すると発表したことが株価の刺激材料となっているもよう。
半面、enish<3667>が一時ストップ安となるなど急反落し、エイチーム<3662>は3日続落して年初来安値を更新した。エイチームは前週末9月13日に発表した2019年7月期の決算が大幅減益となったことに加え、続く2020年7月期も大幅な減益を見込んでいることが市場から嫌気されているようだ。
なお、同じく9月13日に上場後初の決算を発表したブシロード<7803>は、朝高も後場引けにかけてマイナス圏に沈んだ。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチーム
- 設立
- 2000年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 林 高生
- 決算期
- 7月
- 直近業績
- 売上高239億1700万円、営業利益5億6200万円、経常利益6億900万円、最終利益9億5300万円(2024年7月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3662
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668