【ゲーム株概況(10/10)】バンナムHDによるTOB発表の創通がS高…TOB価格3100円にサヤ寄せ 信用取引規制強化のオルトプラスは大幅続落
10月10日の東京株式市場では、日経平均株価は反発し、前日比95.60円高の2万1551.98円で取引を終えた。米国でトランプ政権が米国企業にファーウェイ製品の一部の供給を近く認可すると報じられたことを受けて、両国の貿易協議が進展することへの期待が広がった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コロプラ<3668>が買い戻しの動きとなったほか、ミクシィ<2121>やAiming<3911>、ブロッコリー<2706>などが散発高した。ミクシィは、主力の『モンスターストライク』が6周年施策で連日App Storeの売上ランキング(ゲームカテゴリー)の首位となっていることも株価の支援材料となっているようだ。
また、周辺株では、前日10月9日にバンダイナムコホールディングス<7832>による完全子会社化を目的としたTOBが発表(関連記事)された創通<3711>がストップ高した。TOB価格が3100円に設定されており、それにサヤ寄せする動きとなったもよう。
半面、オルトプラス<3672>が大幅続落し、サイバーステップ<3810>やgumi<3903>、アカツキ<3932>も売られた。オルトプラスは、本日の取引分から東京証券取引所と日本証券金融による信用取引規制の強化が行われたことも嫌気されたようだ。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コロプラ<3668>が買い戻しの動きとなったほか、ミクシィ<2121>やAiming<3911>、ブロッコリー<2706>などが散発高した。ミクシィは、主力の『モンスターストライク』が6周年施策で連日App Storeの売上ランキング(ゲームカテゴリー)の首位となっていることも株価の支援材料となっているようだ。
また、周辺株では、前日10月9日にバンダイナムコホールディングス<7832>による完全子会社化を目的としたTOBが発表(関連記事)された創通<3711>がストップ高した。TOB価格が3100円に設定されており、それにサヤ寄せする動きとなったもよう。
半面、オルトプラス<3672>が大幅続落し、サイバーステップ<3810>やgumi<3903>、アカツキ<3932>も売られた。オルトプラスは、本日の取引分から東京証券取引所と日本証券金融による信用取引規制の強化が行われたことも嫌気されたようだ。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社オルトプラス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役CEO 石井 武
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3672
会社情報
- 会社名
- 株式会社創通
- 設立
- 1965年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 難波 秀行
- 決算期
- 3月