【ゲーム株概況(10/16)】軽量株に物色　エディアが3日連続のS高　好決算のサイバーステップも高い　信用規制のコロプラは3日続落

本日（10月16日）付の東京株式市場では、大幅続伸となった。日経平均株価は、前日比で265.71円高の2万2472.92円でこの日の取引を終えた。年初来高値を更新している。

米中の通商協議に対する懸念が後退し、米国株が買われた流れを引き継いた。為替の円安も支援材料となり、朝方からハイテクや自動車、金融など主力株を中心に幅広い銘柄に買いが入った。

こうしたなか、ゲーム関連を見ると、値動きの軽い材料株が買われやすく、エディア<3935>が3日連続のストップ高。先週末に発表した第2四半期決算で、6～8月が700万円の営業黒字に転換したことが引き続き材料視されたようだ。

サイバーステップ<3810>が続伸。昨日発表した第1四半期決算で、営業利益9600万円と前年同期9200万円の赤字から黒字転換したことが評価されたという。オルトプラス<3664>も大幅高となった。

他方、コロプラ<3668>が3日続落。『ドラゴンクエストウォーク』のヒットに伴い、株価が年初来安値から一時3倍以上に急騰するなど加熱気味だったが、信用規制の強化に伴い処分売りに押された。

またバンナムHD<7832>やスクエニHD<9684>、カプコン<9697>などゲーム大手の一角もさえない。



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