ソニー<6758>は、本日(10月30日)発表の第2四半期(7~9月)決算において、音楽分野が増収増益となったことを明らかにした。EMIの連結子会社化による音楽出版の増収やストリーミング配信の売上増加などによる音楽制作の増収が寄与し、売上高は前年同期比7.6%増の2193億円、営業利益は同19.0%増の375億円となった。
なお、モバイルゲーム『Fate/Grand Order(FGO)』の減収により、映像メディア・プラットフォームは減収が続く形となっているという。ただし、どの程度の減収だったのかについては非開示となっている。
なお、ソニーの音楽分野の売上高と営業利益の四半期別の推移は以下のとおり。『FGO』が首位を頻繁に取るようになって以来、営業利益のステージが変わったという印象を受ける。
会社情報
- 会社名
- ソニーグループ株式会社
- 設立
- 1946年5月
- 代表者
- 代表執行役会長CEO 吉田 憲一郎/代表執行役社長COO兼CFO 十時 裕樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高及び金融ビジネス収入13兆207億6800万円、営業利益1兆2088億3100万円、税引前利益1兆2686億6200万円、最終利益9705億7300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6758