11月19日の東京株式市場では、日経平均は3日ぶりに反落し、前日比124.11円安の2万3292.65円で取引を終えた。米中の貿易協議に対する不透明感から為替が1ドル=118円台半ばまで円高方向に振れたことで、輸出関連株を中心に利益確定の売り物が先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コロプラ<3668>が続伸して終値ベースで1200円台を回復したほか、オルトプラス<3672>やケイブ<3760>、ギークス<7060>、ブシロード<7803>などが買われた。ギークスは、前日11月18日に25万株の立会外分売を東証で実施することを発表しているが、この目的として東証一部への市場変更のための形式基準を満たすことも挙げられていたことから、その市場変更への思惑が評価材料となっている側面もあるようだ。
半面、サイバーエージェント<4751>やアエリア<3758>、ドリコム<3793>などが売られた。ドリコムは、イグニス<3689>の子会社スタジオキングからスマートフォン向けゲームアプリ『ぼくとドラゴン』及びブラウザゲーム『猫とドラゴン』の2タイトルを買収することを発表してから3日続伸しており、この日は利益確定の売り物に押される展開となったもよう。
ほか、ガンホー<3765>やミクシィ<2121>など主力株の一角もさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コロプラ<3668>が続伸して終値ベースで1200円台を回復したほか、オルトプラス<3672>やケイブ<3760>、ギークス<7060>、ブシロード<7803>などが買われた。ギークスは、前日11月18日に25万株の立会外分売を東証で実施することを発表しているが、この目的として東証一部への市場変更のための形式基準を満たすことも挙げられていたことから、その市場変更への思惑が評価材料となっている側面もあるようだ。
半面、サイバーエージェント<4751>やアエリア<3758>、ドリコム<3793>などが売られた。ドリコムは、イグニス<3689>の子会社スタジオキングからスマートフォン向けゲームアプリ『ぼくとドラゴン』及びブラウザゲーム『猫とドラゴン』の2タイトルを買収することを発表してから3日続伸しており、この日は利益確定の売り物に押される展開となったもよう。
ほか、ガンホー<3765>やミクシィ<2121>など主力株の一角もさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- ギークス株式会社
- 設立
- 2007年8月
- 代表者
- 代表取締役CEO 曽根原 稔人
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高237億3900万円、営業利益9000万円、経常利益8200万円、最終損益14億7300万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7060