エイチーム<3662>のエンターテインメント事業本部長の中内 之公氏(写真)は、本日(12月6日)開催の第1四半期の決算説明会で、開発中の大型タイトルについて、開発チームの規模が過去最大になったのは、マルチデバイス対応やグラフィック、演出などリッチになるだけでなく、新しいゲーム開発の方針に基づく環境と体制を整えるための投資が伴っているため、との考えを示した。
同社は、前回開催の決算説明会において、これまでのスマートデバイス向けのゲームアプリから、IPを活用してグローバルでかつマルチデバイス型のゲームを開発していく方針に転換したことを明らかにした。新作の開発と並行して、これ以降の新作開発に活用できるような、各種のゲームエンジンなどの整備を行うとともに、社内でのガイドラインも作っていく、とした。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチーム
- 設立
- 2000年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 林 高生
- 決算期
- 7月
- 直近業績
- 売上高239億1700万円、営業利益5億6200万円、経常利益6億900万円、最終利益9億5300万円(2024年7月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3662