コーエーテクモ、「技術支援部」を「フューチャーテックベース」に名称変更…未来の基盤技術の研究開発拠点と技術力を示すブランドとして明確化
コーエーテクモゲームスは、2020年1月1日付で組織変更を行い、「技術支援部」の名称を「フューチャーテックベース」に変更することを明らかにした。
技術支援部は、独自のゲームエンジンやAI、CGソフト技術の開発に注力する研究開発と、情報システムの構築及び運営を担当する部署。高品質のゲームタイトルを短期間で効率よく開発可能とする技術力は、これまでの同社グループの成長性と収益性を支えるもので、その強みの1つとなっている。
今回、「技術支援部」を同社の未来基盤技術を研究開発する拠点として、機能と役割を明確化するため、今回の名称変更に至ったという。これにより、コンテンツの表現力、インタラクティブ性を進化させ、世界中のユーザーに新たなゲーム体験と感動を提供していきたい、としている。
また、フューチャーテックベースをコーエーテクモの技術力を示すブランドとして認知を広げ、グローバルでコラボレーション戦略を発展させるとともに、グループ全体の企業価値向上に繋げていく考えだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社コーエーテクモゲームス
- 設立
- 1978年7月
- 代表者
- 代表取締役会長(CEO) 襟川 陽一/代表取締役社長(COO) 鯉沼 久史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高681億700万円、経常利益341億6600万円、最終利益268億5200万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 非上場
会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635