グリー、新作パイプラインは今期に2本、来期以降に4~6本を予定 今期は新作をもう1本リリースへ

グリー<3632>は、2月3日、2020年6月期の第2四半期累計(7~12月)の連結決算を発表するとともに決算説明資料を開示した。その資料によると同社の新作パイプラインは、今期に2本、来期以降に4~6本となっている。

うち今期については、他社配信タイトル1本が11月にグローバルリリース済みとなっている。これはおそらく、バンダイナムコエンターテインメントが11月20日より配信を開始した『ソードアート・オンライン アリシゼーション・ブレイディング』のことであると思われる。
 

また、発表済みのタイトルとして、ビジュアルアーツのゲームブランド「Key」との共同開発タイトル『Heaven Burns Red』と、ブシロード<7803>との共同開発タイトル『アサルトリリィ Last Bullet』があるが、これはいずれも来期以降にリリースとなる予定だ。
 


なお、そのほかのタイトルとしては、「東京ゲームショウ2019」の同社ブースで発表された『ONE PUNCH MAN 一撃マジファイト』や、i-tronが事前登録を実施中の『バトン=リレー』にポケラボがプロジェクトサポートとして参画していることは明らかになっているが、これがここに含まれているかどうかは明らかにしていない。
グリー株式会社
http://www.gree.co.jp/

会社情報

会社名
グリー株式会社
設立
2004年12月
代表者
代表取締役会長兼社長 田中 良和
決算期
6月
直近業績
売上高613億900万円、営業利益59億8100万円、経常利益71億2300万円、最終利益46億3000万円(2024年6月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3632
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