NetEase、19年10-12月は増収増益 ネットゲーム堅調 『荒野行動』と『Identity V』の日本での人気にも言及 オンライン学習サービス拡大

中国NetEase(ネットイース)は、2月26日、第4四半期(2019年10~12月)の決算を発表し、売上は前年同期比9.2%増の157億3480万人民元(約2449億円)の増収となった。全体の収益の7割以上を占めるオンラインゲームの売上高は同5.3%増の116億0430万人民元(約1806億円)と伸びたほか、オンライン学習サービスなどを提供する「有道(Youdao)」とその他収益が好調に推移した。

 


決算報告では、『荒野行動』が日本のApp Storeのトップセールスで首位を数度獲得するなど高い人気を維持していることや、『Identity V』も同様にトップセールスで数度の首位を獲得したことが報告されている。『Marvel Super War』が東南アジアを中心に人気を博したとのこと。中国における『World of Warcraft』も『World of Warcraft Classic』が奏功し、過去最高の登録者数を記録した。
 


最終利益は、同20.4%増の30億5370万人民元(475億円)、Non-GAAP最終利益は同15.1%増の31億8120万人民元(495億円)と増益となった。
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