ギークス、大型の新規タイトルの開発を受注

ギークス<7060>は、第3四半期の決算説明会資料で、大型新規タイトル1本を受注したことを明らかにした。タイトルと開発規模については非公開となっている。同社のゲーム事業については、スマートフォンゲームなどの受託開発のみとなっており、今後、新規大型タイトルの開発状況に応じて、資産計上、そして、売上と利益が計上されるものとみられる。

同社では、ゲーム運営の受託業務から得られる「ストック売上」と、新規タイトルなどの開発受託の収益を示す「フロー売上」の2種類に分けており、新規大型タイトルの売上については後者に計上されるものと見られる。

 
▲ゲーム事業の売上高の推移。ストック売上とフロー売上については何らかの注釈がないと、初めて見た人は何を意味しているのか、理解できないのではないか。


なお、ゲーム事業の第3四半期累計の売上高は14億1900万円で、通期計画17億5000万円に対する進捗率が81.1%に到達するなど、足元では好調に推移しているようである。

 
ギークス株式会社
http://geechs.com/

会社情報

会社名
ギークス株式会社
設立
2007年8月
代表者
代表取締役CEO 曽根原 稔人
決算期
3月
直近業績
売上高237億3900万円、営業利益9000万円、経常利益8200万円、最終損益14億7300万円の赤字(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7060
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