スクエニHDの出版事業、売上高23%増の48億円、営業益30%増の17億円と増収増益 マンガアプリ「マンガUP!」と紙媒体が販売好調
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>の第3四半期(10-12月)の連結決算で、出版事業が好調に推移している。売上高が前年同期比23.1%増の48億円、営業利益が同30.8%増の17億円と大幅な増収・増益となった。前四半期(7-9月)で売上高が53億円、営業利益20億円と大きく伸びたが、その後も引き続き高水準で推移している。
同社によると、マンガアプリ「マンガUP!」など電子書籍形式の販売が大幅に増加したとしている。また紙媒体での販売も好調に推移したという。「マンガUP!」以外に、pixivと共同展開するWEB雑誌「ガンガンpixiv」、『地縛少年花子くん』や『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!』が人気を博したという。
(編集部 木村英彦)
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684