【速報】スクエニHD、第2四半期の出版事業は売上高0.1%減の69億円、営業益9.6%減の27億円 横ばい続く 高水準で安定と見るか伸び悩みと見るか
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、この日(11月5日)、第2四半期(21年7~9月)における出版事業の業績について、売上高が前年同期比0.1%減の69億円、営業利益が同9.6%減の27億円だったことを明らかにした。ここ数年、第2四半期で業績を大きく伸ばす傾向にあったが、この四半期ではそれが見られなかった。売上、利益ともに一定の変動はあるものの、ほぼ横ばいで推移している。
同社では、電子書籍等のデジタル媒体での販売が増加したほか、紙媒体での販売も好調に推移した、としている。代表的な作品として、『マンガUP!』のほか、「地縛少年花子くん」や「薬屋のひとりごと」「その着せ替え人形(ビスクドール)は恋をする」をあげた。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684