ネクソン<3659>は、2月13日、2019年12月期の連結決算(IFRS)を発表するとともに東京都内で決算説明会を開催した。その説明会の席上で同社のオーウェン・マホニー社長(写真は2018年12月期の第2四半期決算説明会にて撮影)は、中国でのコロナウイルスの広がりがゲームに与える影響について、「大きな変化は出ていない」とコメントした。
また、コロナウイルスが現地のパートナーなどに与える影響などへの懸念を口にしていたが、現時点では大きな問題は生じていない模様だ。
なお、中国市場向けでは主力タイトルに『アラド戦記』が6月以降ユーザー指標が低下している状況にあるが、レベルキャップ開放や三次覚醒などを含む内容の主要アップデートを2020年3月に実施予定としており、このアップデートで立て直しが進むことを期待しているとのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ネクソン
- 設立
- 2002年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上収益4233億5600万円、営業利益1347億4500万円、最終利益706億0900万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3659