ミクシィ<2121>の木村弘毅社長(昨年11月に撮影)は、第3四半期の決算説明会(電話会議)で、セガゲームスから取得した『共闘ことばRPG コトダマン』について、2020年3月通期の売上高予想を引き上げた要因にあげたが、主力の『モンスターストライク』で培ったゲーム運営力やマーケティング力を活かして、引き続き業績拡大に寄与させていきたい、と述べた。
同社では、セガゲームスより、10月24日付で同タイトルを取得。その後、『モンスターストライク』とのコラボを行うとともに、テレビCMなど大規模なマーケティング施策を実施した。
また、中国版『モンスターストライク』と、『ファイトリーグ』のサービス終了を決めたが、「そこで得たノウハウや学びを、新規のゲーム開発に活かしたい」とも述べた。なお、同社はその後、『モンストドリームカンパニー』についても5月29日にサービス終了する旨のアナウンスを行っている。
(編集部 木村英彦)
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121