
国内市場も産油国の財政悪化による売り物を警戒する動きに加え、為替が一気に1ドル=101円台まで円高方向に振れたことで売りが加速した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、連日の全面安商状となり、ガンホー<3765>やミクシィ<2121>、グリー<3632>、DeNA<2432>など主力株にも昨年来安値を更新する銘柄が目立った。
また、前週末3月6日に第3四半期決算を発表したgumi<3903>は、第3四半期期間(11~1月)の実績こそ四半期ベースで過去最高の営業利益を計上したものの、次の第4四半期期間(2~4月)はQonQで大幅な減益見通しであることなどが嫌気され、ストップ安まで売られた。
ほか、オルトプラス<3762>やアクセルマーク<3624>、ギークス<7060>、マイネット<3928>など幅広い銘柄が2ケタ超の下落率となった。
■関連銘柄

会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903