【ゲーム株概況(3/10)】大手ゲーム株などに買い戻し 新作期待の焼き直しでオルトプラスがS高 資金調達のモブキャストHDは希薄化懸念で続落
3月10日の東京株式市場では、日経平均は3日ぶりの反発となり、前日比168.36円高の1万9867.12円で取引を終えた。朝方は前日の流れを引き継ぎ一時は下げ幅800円超に達する場面があったものの、原油先物が下げ渋ったことや為替が1ドル=105円台まで円安方向に振れたこと、そして国内外での経済政策への期待の高まりから急速に買い戻しの動きが広がった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、カプコン<9697>やコーエーテクモHD<3635>が大幅反発するなど大手ゲーム株が軒並み買われ、サイバーエージェント<4751>やコロプラ<3668>など主力株の一角も大きく買い戻された。
今月下旬にリリースが予定されている新作『ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-(オルタナティブラップバトル)』を材料に焼き直す形でオルトプラス<3672>もストップ高した。
半面、前日3月9日にSBI証券を割当先とする新株予約権の発行による資金調達を発表したモブキャストHD<3664>は、株式の希薄化懸念から大幅続落し、一時は200円台を割り込む173円まで売られる場面があった。
ほか、ガーラ<4777>やカヤック<3904>、ユークス<4334>なども売られた。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、カプコン<9697>やコーエーテクモHD<3635>が大幅反発するなど大手ゲーム株が軒並み買われ、サイバーエージェント<4751>やコロプラ<3668>など主力株の一角も大きく買い戻された。
今月下旬にリリースが予定されている新作『ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-(オルタナティブラップバトル)』を材料に焼き直す形でオルトプラス<3672>もストップ高した。
半面、前日3月9日にSBI証券を割当先とする新株予約権の発行による資金調達を発表したモブキャストHD<3664>は、株式の希薄化懸念から大幅続落し、一時は200円台を割り込む173円まで売られる場面があった。
ほか、ガーラ<4777>やカヤック<3904>、ユークス<4334>なども売られた。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社モブキャストホールディングス
- 設立
- 2004年3月
- 代表者
- 代表取締役CEO 藪 考樹
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7100万円、営業損益4億2800万円の赤字、経常損益4億3600万円の赤字、最終損益3億8000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3664
会社情報
- 会社名
- 株式会社オルトプラス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役CEO 石井 武
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3672