マイクロソフトは、3月17日、次世代ゲーム機「Xbox Series X」のスペックを公開した。
「Xbox Series X」は、最もパワフルなXboxを謳っている。GPUは12TFLOPSの処理能力を有し、4K60fpsや最大120fpsでの動作を可能にしているという。またGGDR6 16GBのメモリーにNVMEインターフェースによる1TのSSDを搭載、同ストレージと同じ機能を持つ拡張スロットを持ち、読み込み時などに強力な効果を発揮する仕様となっている。
また光学機器には4K UHDのブルーレイドライブを採用した。
▲全モデルに比べて非常に高速な読み込みであることがわかる。
またグラフィック面では、ハードウェアによるDirectXレイトレーシングをサポートしたことも大きな特徴だろう。光りの線のシミュレーションを行うことで、よりリアルなグラフィックを表現できる。
■スペック
CPU | AMD 8x Cores @ 3.8 GHz (3.6 GHz w/ SMT) Custom Zen 2 CPU |
GPU | 12 TFLOPS, 52 CUs @ 1.825 GHz Custom RDNA 2 GPU |
Die Size | 360.45 mm2 |
Process | 7nm Enhanced |
Memory | 16 GB GDDR6 w/ 320b bus |
Memory Bandwidth | 10GB @ 560 GB/s, 6GB @ 336 GB/s |
Internal Storage | 1 TB Custom NVME SSD |
I/O Throughput | 2.4 GB/s (Raw)、 4.8 GB/s |
Expandable Storage | 1TB拡張カード(内部ストレージと) |
External Storage | USB 3.2 外付けHDD Support |
Optical Drive | 4K UHD Blu-Ray Drive |
Performance Target | 4K @ 60 FPS、最大 120 FPS |
なお価格や具体的な発売日などは明らかになっていない。
会社情報
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- マイクロソフト