AppBank、子会社AppBank Storeを宮下泰明氏に5000万円で売却 新株予約権の資金使途も変更

AppBank<6177>は、3月18日、連結子会社であるAppBank Storeの全株式を同社社長の宮下泰明氏に譲渡するための譲渡契約を締結したことを明らかにした。譲渡価額は5000万円となる。これに伴い、第1四半期で関係会社株式売却損として5400万円の特別損失を計上する見込み。またAppBank Storeは連結対象から外れることになる。

同時に、第4回新株予約権と第5回新株予約権の資金使途についても変更する。第4回新株予約権の権利行使が完了し、第5回はすべて行使されていないものの、調達金額概算額が4億1400万年と予定概算額(6億0200万円)に到達しない見込みになったことや、AppBank Storeの連結対象から外れることが主な要因だ。

具体的には、新規出店及び既存店舗のリニューアルやウェブサイト改修に1億2000万円を投じる予定だったが、すでに実施した2400万円のみにする。借入金の返済2億円は予定どおりに行った。また運転資金については、2億8200万円から1億9000万円に減らす。


■AppBank Storeの会社概要



■新株予約権の資金使途

AppBank株式会社
http://www.appbank.co.jp/

会社情報

会社名
AppBank株式会社
設立
2012年1月
代表者
代表取締役社長 白石 充三
決算期
12月
上場区分
東証マザーズ
証券コード
6177
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