【ゲーム株概況(3/19)】大手ゲーム株が総じて買われる中でコナミHDが連日の安値更新 『ヒプノシスマイク』配信接近がオルトプラスの追い風に
3月19日の東京株式市場では、日経平均は続落し、前日比173.72円安の1万6552.83円で取引を終えた。欧州中央銀行(ECB)の資産買い入れ策導入を受けて、朝方は買いが先行したものの、連休控えで休み明けの市場の見通しが読みづらいことや、3月末決算を控えた損切りの動きなどで次第に値を崩す展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、任天堂<7974>やスクウェア・エニックスHD<9684>、セガサミーHD<6460>など大手ゲーム株が総じて買われた。ただ、その中でコナミHD<9766>は連日の昨年来安値更新と取り残される形になっている。ゲーム株はコロナウイルス流行による巣ごもりでの需要が期待される中、同社はスポーツ施設業界首位でもあり、そちらがコロナウイルス流行で受ける影響への懸念も強く意識されているようだ。
また、オルトプラス<3672>やKLab<3656>、アカツキ<3932>なども買われた。オルトプラスは、『ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-(オルタナティブラップバトル)』のリリース予定である3月下旬がいよいよ目前に迫ってきたことが追い風となっているようだ。
半面、ブシロード<7803>は、コロナウイルスの流行によるイベントの中止が下期の業績に与える影響の不透明さからリスク回避の売り物に押され、ガンホー<3765>やサイバーエージェント<4751>など主力株の下げも目立った。
モバイルファクトリー<3912>やネクソン<3659>、ケイブ<3760>などの下げもきつい。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、任天堂<7974>やスクウェア・エニックスHD<9684>、セガサミーHD<6460>など大手ゲーム株が総じて買われた。ただ、その中でコナミHD<9766>は連日の昨年来安値更新と取り残される形になっている。ゲーム株はコロナウイルス流行による巣ごもりでの需要が期待される中、同社はスポーツ施設業界首位でもあり、そちらがコロナウイルス流行で受ける影響への懸念も強く意識されているようだ。
また、オルトプラス<3672>やKLab<3656>、アカツキ<3932>なども買われた。オルトプラスは、『ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-(オルタナティブラップバトル)』のリリース予定である3月下旬がいよいよ目前に迫ってきたことが追い風となっているようだ。
半面、ブシロード<7803>は、コロナウイルスの流行によるイベントの中止が下期の業績に与える影響の不透明さからリスク回避の売り物に押され、ガンホー<3765>やサイバーエージェント<4751>など主力株の下げも目立った。
モバイルファクトリー<3912>やネクソン<3659>、ケイブ<3760>などの下げもきつい。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社オルトプラス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役CEO 石井 武
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3672
会社情報
- 会社名
- コナミグループ株式会社
- 設立
- 1973年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 上月 景正/代表取締役社長 東尾 公彦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3603億1400万円、営業利益802億6200万円、最終利益591億7100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム(ロンドン証券取引所にも上場)
- 証券コード
- 9766