Rayark、『Cytus II』のバージョン3.0を配信開始 無料キャラ「Vanessa」と13曲以上の無料曲を追加


Rayarkは、音楽リズムゲーム『Cytus II』において、本日(3月31日)、バージョン3.0を配信した。物語は結末へと向かって行き、今回のアップデートで無料キャラ「Vanessa」と13曲以上の無料曲を追加した。



本タイトルのストーリーはバージョン1.0の「消えたライブ」からはじまり、バージョン2.0の「Ivy」の追加によって物語は進展、3.0の「Vanessa」の登場によって幕を引く。

あらすじ:
年越しを目前と控えたある日、突如出現した大量のロボットたち。人々はパニックに陥り、世界はカオスへと変貌した。

Ivyを黒幕と見た登場人物たちはNode08へと帰ってくる。さまざまな危機を乗り越え、ついにA.R.C.へとたどり着いた一行は、神経ネットワークの奥深くでIvyと交戦し勝利する。だが、黒幕はIvyではなかった。この惨劇を阻止するためには、「cyTus」の核──Vanessaを止めるしかない、と彼女は言う。

事の顛末をその目で見た彼らはIvyの言葉を信じ、文明が再び滅びることを阻止する決意を固めた。だが一方で、Vanessaの計画の最後の歯車が今にも動き始めようとしていた……
 


声優陣とのコラボレーション ボイス付きムービー演出
プレイヤーがより物語に没入できるよう、バージョン3.0では「竹内栄治」、「能登麻美子」、「関智一」、「ファイルーズあい」など豪華声優陣のボイスが追加された。ストーリー中の大事な場面などにボイスを追加したほか、プレイヤーはゲームを進めることで4分にも及ぶアニメーションを鑑賞できる。
 

▲声優リストと対応キャラクターイラスト





▲ゲームプレイ中の4分間のムービースクリーンショット

新キャラVanessa紹介:
人類によって作られた「アーキテクト」のうちの1体。ユニットナンバーはOPCI_2501_V。心優しく、人類と共存する平和な未来を望んでいる。

旧世代の人類が滅亡したのち、「アーキテクト」は人類復興工事計画を進めていた。この過程でOPCI_2501_Vは自らに意思があることを認識する。同じく覚醒者であるIvyと出会い、Vanessaという名を手に入れ、ふたりはお互いにとってなくてはならない存在となった。

とある事件によりVanessaはIvy と引き離されてしまう。スリープした状態で数百年の時が経ち、人類に発見された彼女は後に神経ネットワーク「cyTus」の核として人類に利用される。そこでさまざまな人類の悪行を目撃したVanessaは優しかったころの面影を失い、人類に対して憎悪と殺意を抱く恐ろしい人格を生み出してしまったのだった。



ゲーム内の様々なキャラクターに対応 多種多様な楽曲を収録
Cytus IIの結末へ向けて重要な役割を担うVanessaは、ゲーム内のそれぞれのキャラクターに呼応する楽曲や、過去に他のキャラに収録された楽曲のメロディーや歌詞などを使用した楽曲など、8曲が収録されている。Irisによる〈Anchor〉は、PAFFの逆境に立ち向かう姿や絶望、決心などの心に呼応している。また、Apo11o programの〈syūten〉ではNEKOの過去が描かれている。



さらに、Vanessaの収録曲には、物語が結末へと向かって行く様子を表現するために、これまでのキャラの楽曲ジャンルも含まれており、例えばSIHanatsukaの「Rosa Rubus」はNoraやROBO_Headで使用された激しい電子音楽がテーマとなっている。



その他にもtechnoplanetによるジャズを融合させた〈XYZ〉や、Ringによる〈II-V〉、Ayatsugu_Revolvedによる古典組曲〈Chaos and Abyss -3rd Move-ment-〉、3R2による和風曲〈Duality〉、溝口ゆうまとテヅカによる民族風楽曲〈Ra〉、などそれぞれをオーケストラで演奏し、各キャラとはまた異なった雰囲気となっている。

プレイヤーがより快適にゲームを楽しめるよう、今回のアップデートではストーリーの加速機能を追加した。3.0のストーリーをよりスムーズに体験できる。
 


また、台湾でのピュレグミとのコラボを記念して新曲3曲を追加し、ジャケットには色鮮やかなイラストを使用した。






■『Cytus II』

 

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