3月の世界モバイルゲーム売上ランキングで『PUBG Mobile』首位、過去最高の売上達成 『モンスト』はTOP3維持【Sensor Tower調査】



米国の調査会社Sensor Towerは、4月7日付けのレポート「Top Mobile Games by Worldwide Revenue for March 2020」で、Tencentの『PUBG Mobile』が2020年3月のモバイルゲーム売上ランキングで首位に立ち、ユーザー支出が2億3200万ドル(約252億円)に達したとの推計結果を公表した。

その内訳は、中国が61%、米国が11%、日本は3.6%とのこと。この2億3200万ドルという額は、前月比で21.8%増、過去最高の売上になったという。さらに2019年3月で比べると3倍の額にもなるとのこと。

2位には先月に続きTencentの『Honor of Kings』がランクインした。このTOP2は2019年12月から変わらず、Tencentがその強さを見せている。同タイトルの収益は1億1200万ドル(約134億円)で、その93%が中国で、タイの3%が続くと、Sensor Towerは説明している。3位にはミクシィ<2121>の『モンスターストライク』がランクインし、TOP3を維持した。

TOP10内を見ると先月ランキング外だったFGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が9位にランクインしている。

(※)今回のレポートの推定はApp StoreとGoogle Playからで、サードパーティのAndroidは含まれないとのこと。

Top Mobile Games by Worldwide Revenue for March 2020
https://sensortower.com/blog/top-mobile-games-by-worldwide-revenue-march-2020