モイは、6月4日、2Dイラストアバターで通話できる音声SNS「パルミン」を、Androidにて先行配信した。
<以下、プレスリリース>
■ パルミンの特徴
◆ 1. アバターでオンライン上の友達とつながる
パルミンは、2Dイラストアバターを用いて、気の合う仲間と気軽につながれる新しいトークアプリです。ユーザーは自分の好みに合わせてドレスアップしたアバターで友達の部屋へ遊びに行ったり、他ユーザーを自分の部屋に招待して交流を深めていきます。
◆ 2. 友達と最大3人で音声通話
部屋に集まったユーザーは、文字(チャット)はもちろんのこと、最大3人までアバターを介して同時に音声通話が可能ですので、コミュニケーションの幅が広がります。
誰かと話したい時は一覧ページでオンライン中のユーザーを探します。気になるユーザーの部屋をタップすれば、すぐにトークをすることができます。また、ハッシュタグを設定することで共通の趣味をもつユーザーと出会いやすくなります。
◆ 3. 300種類以上のパーツを自由に着せ替え
自分のアバターは、服や髪型や顔の表情、アクセサリーなど300種類以上のパーツで自由に着飾ることができ、その日の気分に合わせていつでも着替えられます。パルミンでは、様々なテイストのパーツを無料で用意しており、ゆめかわ系の衣装にしたり、アニメキャラを再現したり、アバターを通して自分を表現できます。
■ 開発背景
従来の見知らぬ人と通話をする暇つぶし系トークアプリは「誰かと話したい」という需要を叶える一方で、顔出しのプロフィールが暗黙的に求められるなど、気軽にコミュニケーションが取れる環境ではありませんでした。
ライブ配信サービス「ツイキャス(*1) 」を開発・運営してきた同社は、この課題を解決する可能性をツイキャス上に根付く「イラスト通話」文化に見出しました。同サービスで提供する「コラボ機能」は配信者と視聴者が通話できる機能で、多くのユーザーは自分の映像を動画で流すより、音声のみ(+イラストなどの画像)で参加しており「イラスト通話」文化が根付いています。
キャラクターのイラストを使うことで普段と違う自分になりきることもでき、顔出しをせず気軽におしゃべりを楽しめる「イラスト通話」の文化は日本人の嗜好にもマッチしていると言えます。
私たちは、この文化が日本の音声SNS市場の主流になっていくと考え、その可能性を追求するため、アバターを用いたイラスト通話アプリ「パルミン」を展開するに至りました。
■ 今後の展開
パルミンのコミュニケーション・システムを広く浸透させ、アバター機能を拡張することで、オンライン上で、友達と出会い、会話を楽しめる場所を創造したいと考えています。
パルミンの今後の主だった施策は以下を予定しています。
・海外へのサービス展開
・アニメ系コンテンツとのコラボ
・ユーザーによるアバターのパーツ投稿・配布機能
■ パルミン概要
アプリ名:パルミン
公式HP: https://palmin.app
利用料金:無料
アプリダウンロード: https://play.google.com/store/apps/details?id=app.palmin
対応端末:Android7.0以上の端末で利用可能
*1 ツイキャス
ツイキャスは、同社が運営する登録ユーザー数2800万人を超えるライブ配信サービスです。スマホやPCを使って、誰でも手軽に無料でライブ配信を行うことができます。
会社情報
- 会社名
- モイ株式会社
- 設立
- 2012年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 赤松 洋介
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高64億3300万円、営業利益1億4200万円、経常利益1億5600万円、最終利益1億9400万円(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 5031