フーモア、PFNとりそなキャピタルの投資ファンドから1億3000万円を調達 AI技術を活用したゲームクリエイティブ制作の高速化・効率化を推進

フーモアは、本日(6月12日)、Preferred Networks(以下、PFN)およびりそなキャピタルが運営する投資ファンドより合計1億3000万円の資金調達を実施したことを発表した。なお、これにより累計調達額は6億7827万円となっている。

同社は、かねてゲーム会社やアートハウスにゲームクリエイティブ制作を行ってきたが、ここ数十年で求められる技術は2Dイラストから、2D、3Dのゲームアニメーションと多様化。また、クオリティの高い制作物をどれだけ早く制作できるかが重要視されてきた。今回の資金調達によりAI(深層学習)技術を活用して、ゲームクリエイティブ制作の高速化・効率化を行っていく。

■今後の展望について
PFNが開発するAI(深層学習)技術を活用し、ゲームクリエイティブ制作の自動化、生産性向上を図るとともに、外部のゲーム会社、クリエイター向けツールとして提供、さらにゲームクリエイティブ制作以外の他分野への進出などを進めていく。クリエイターは単純作業の工程に時間を費やさず、人間しかできないクリエイティブ領域に注力ができるとともに、クリエイターへの制作の敷居を下げることで、より才能を発揮できるクリエイター人口を増やしていくことを目指している。
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