アクセルマーク<3624>は、6月18日、2020年9月期の第3四半期期間において特別損失を計上するとともに、最近の業績動向などを踏まえ、2月に発表した2020年9月期通期の連結業績予想の修正を実施することを発表した。
同社は、今般の新型コロナウイルス感染拡大に伴って全社的なテレワーク就業を実施しており、従来のオフィスでの就業と比べ同等の事業運営が行えている。こうしたことから、従業員の働き方に柔軟性を持たせるため、今後も一部においてテレワーク就業を継続する方針となっている。
また、オルトプラス<3672>にゲーム事業を売却する旨の発表を行ったが、これに伴い、現在の本社オフィスに一部余剰が生じる見込みであることから業務運営体制の最適化と固定費の削減を目的として、本社オフィスの一部解約などをして縮小することを決定した。
これに伴い、縮小するオフィスの造作物などの固定資産の減損損失1200万円を特別損失として計上する。また、オフィス縮小に伴って原状回復工事費用などが発生する見込みですが、精査中であり、今後、開示すべき事項が発生した場合には速やかに開示する。
なお、一時的にこれらの特別損失を計上するものの、オフィス縮小に伴って従来に比べて賃料および共益費が減少することから、本社オフィスの縮小が実現する来期以降の業績改善に寄与する見込み。
一方、2020年9月期通期の連結業績予想については、売上高を従来予想の30億円から27億5000万円(増減率8.3%減)に下方修正する。一方で、最終損益は9億4000万円の赤字から9億2300万円の赤字となり、赤字幅が若干縮小する見通し。
スマートフォンゲームの市場が飽和に近づき、さらに競争が激化していることで、ゲーム事業の売上高が予想を下回る見込みとなった。売上高の下振れによる減益に加え、上記のとおり特別損失の計上を行っているものの、ゲーム事業における投資を抑制したことで費用が減少した。
同社は、今般の新型コロナウイルス感染拡大に伴って全社的なテレワーク就業を実施しており、従来のオフィスでの就業と比べ同等の事業運営が行えている。こうしたことから、従業員の働き方に柔軟性を持たせるため、今後も一部においてテレワーク就業を継続する方針となっている。
また、オルトプラス<3672>にゲーム事業を売却する旨の発表を行ったが、これに伴い、現在の本社オフィスに一部余剰が生じる見込みであることから業務運営体制の最適化と固定費の削減を目的として、本社オフィスの一部解約などをして縮小することを決定した。
これに伴い、縮小するオフィスの造作物などの固定資産の減損損失1200万円を特別損失として計上する。また、オフィス縮小に伴って原状回復工事費用などが発生する見込みですが、精査中であり、今後、開示すべき事項が発生した場合には速やかに開示する。
なお、一時的にこれらの特別損失を計上するものの、オフィス縮小に伴って従来に比べて賃料および共益費が減少することから、本社オフィスの縮小が実現する来期以降の業績改善に寄与する見込み。
一方、2020年9月期通期の連結業績予想については、売上高を従来予想の30億円から27億5000万円(増減率8.3%減)に下方修正する。一方で、最終損益は9億4000万円の赤字から9億2300万円の赤字となり、赤字幅が若干縮小する見通し。
スマートフォンゲームの市場が飽和に近づき、さらに競争が激化していることで、ゲーム事業の売上高が予想を下回る見込みとなった。売上高の下振れによる減益に加え、上記のとおり特別損失の計上を行っているものの、ゲーム事業における投資を抑制したことで費用が減少した。
会社情報
- 会社名
- アクセルマーク株式会社
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 松川 裕史
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3624