ドリコム<3793>のバンダイナムコグループとの結びつきが強くなっているようだ。バンダイナムコホールディングス<7832>が昨年6月、楽天の保有していたドリコム株式を取得し、第2位株主となったが、資本面だけでなく、事業面での結びつきも強まっている。バンナムグループ経由の売上が全体に占める比率は51.7%から59.1%に上昇した。
バンダイナムコエンターテインメントの『ONE PIECEトレジャークルーズ』や『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストシューターズ』、『スーパーロボット大戦DD』『デジモンリアライズ』などの開発協力を行っており、バンダイナムコエンターテインメント経由の売上高は前の期比4.0%増の38億9000万円と伸びた。
また、ドリコムも出資していたBXD経由の売上については同17.8%増の21億1800万円と2ケタの伸びを見せた。プラットフォーム「enza」やそこで配信するゲームに関する開発や運用の受託収益に該当しているという。
なお、BXDの運用収益については、持分法等利益に計上された。損益計算書上では持分法投資利益が9900万円計上されたが、すでにBXDの株式をバンダイナムコエンターテインメントに売却したため、持分法投資利益の計上は2020年3月期限りとなる。
バンダイナムコエンターテインメントの『ONE PIECEトレジャークルーズ』や『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストシューターズ』、『スーパーロボット大戦DD』『デジモンリアライズ』などの開発協力を行っており、バンダイナムコエンターテインメント経由の売上高は前の期比4.0%増の38億9000万円と伸びた。
また、ドリコムも出資していたBXD経由の売上については同17.8%増の21億1800万円と2ケタの伸びを見せた。プラットフォーム「enza」やそこで配信するゲームに関する開発や運用の受託収益に該当しているという。
なお、BXDの運用収益については、持分法等利益に計上された。損益計算書上では持分法投資利益が9900万円計上されたが、すでにBXDの株式をバンダイナムコエンターテインメントに売却したため、持分法投資利益の計上は2020年3月期限りとなる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793