ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、7月10日、オリジナルキャラクター・ユニティちゃんの新モデルデータ『サニーサイドアップ ユニティちゃん』を発表した。
新モデルデータは、公式サイトより無償でダウンロードし、Unityで利用できる。今回、Unityの最新レンダリングであるHigh Definition Render Pipeline(HDRP)とUniversal Render Pipeline(URP)のそれぞれに対応したモデルデータ2種を公開した。
また、『ユニティちゃん・トゥーン・シェーダー2(UTS2)』のURP版も同梱している。
■HDRP版モデルデータは、映画『踊ってミタ』のルックを踏襲したセットアップ
HDRP版モデルデータは、今年3月に公開された映画『踊ってミタ』に出演した時のルックを踏襲したセットアップになっている。
HDRPの標準シェーダーであるLitシェーダーを駆使しながら、単純なフォトリアルとはひと味違ったフィギュアキットのような質感を目指して作られた。特に肌の透け具合をSubSurface Scatteringで表現して質感を得ている。
■URP版モデルデータは、URP版ユニティちゃん・トゥーン・シェーダー2を搭載
URP版モデルデータは、これまで多数の採用実績を持つトゥーンシェーダーであるUTS2のURP版が実装されている。同シェーダーは従来(Built-inレンダリングパイプライン)のUTS2と同等の機能を有しているため、従来のUTS2を使用したプロジェクトのURPへの移行の参考にもなる。
サニーサイドアップ ユニティちゃん
動作環境:Unity 2019.4以降
配布形態:unitypackageファイル
ライセンス:ユニティちゃんライセンス 2.0
配布先:ユニティちゃん公式サイト
https://unity-chan.com/
会社情報
- 会社名
- ユニティ・テクノロジース・ジャパン