【ゲーム株概況(7/21)】『ドラゴンクエストタクト』好調のAimingが連日のストップ高　ケイブ大幅高　目標株価引き下げのブロッコリーが安い

7月21日の東京株式市場は続伸。日経平均株価は前日比166.74円高の2万2884.22円で取引を終えた。前日の米国株式市場の流れを受けて堅調な展開となった。中国株や時間外取引で米国株の先物が高く推移したことが支援材料となり、終日底堅い展開を見せた。

こうしたなか、ゲーム株も総じて買われたが、Aiming<3911>がストップ高とその動きが目立った。『ドラゴンクエスト』がApp Storeのセールスランキングで2位、Google Playでも4位につけるなど好調なスタートを見せており、業績回復への貢献が期待されているようだ。

  ▲本日は「首吊り線」となっている。


同様に、スクウェア・エニックス・ホールディング<9684>も買われているが、業績への影響の大きさを鑑み、Aimingがより買われやすくなっているという。

また、ケイブ<3760>も高い。特に目立った材料は観測されていないが、昨日、『ゴシックは魔法乙女』が累計500万ダウンロードを突破したことを発表した。これを記念して500連の無料ガチャやログインボーナスなどの記念キャンペーンを開始したとのこと。

他方、ブロッコリー<2706>がさえない。大和証券が同社株のレーティング「2」の継続としたうえで、目標株価を2130円から2100円に引き下げた。前日買われたエヌジェイホールディングス<9421>も利食い売りに押された。