コーエーテクモHD、第1四半期の家庭用ゲームの売上は62%増の57億円と大幅増 累計100万本突破した『仁王2』のリピート販売が貢献
コーエーテクモホールディングス<3635>は、この日(7月27日)発表した2021年3月期の第1四半期(4~6月)の決算で、家庭用ゲームソフトの売上が前年同期比62.4%増の57億4200万円と大きく拡大したことを明らかにした。パッケージの販売本数は同113.9%増の169万本を記録した。
同社によると、全世界累計出荷100万本を突破した『仁王2』のリピート販売が好調だった。リピート販売は、新作に比べて利益率が高い。ゲーム事業のセグメント利益は484.7%増と大きく伸びたが、ライセンス収入とともに同タイトルも貢献したもようだ。
なお、家庭用ゲームソフトの販売内訳をみると、パッケージとダウンロード販売双方が伸びており、それぞれ同60.4%増の33億1200万円、ダウンロード販売が同101.0%増の20億7000万円となった。
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会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635