enish<3667>は、7月30日、2020年12月期の第2四半期累計(1~6月)の決算(非連結)を発表、売上高19億6700万円(前年同期比4.0%減)、営業損益5億5900万円の赤字(前年同期7億5900万円の赤字)、経常損益5億7900万円の赤字(同7億6200万円の赤字)、最終損益9億700万円の赤字(同7億6700万円の赤字)となった。
なお、最終損益の赤字が膨らんでいるのは、収益構造の最適化の観点でリストラクチャリングを実行しており、第2四半期累計期間において、本店移転に伴う特別損失と人員の適正化に伴う特別退職金を計上しているため(関連記事)。
オリジナルタイトル『De:Lithe(ディライズ)』は、人気アニメとのコラボレーションや大規模ギルドバトルなどを実施し、ゲーム内の活性化を図った。3月末には香港・台湾・マカオでの配信、7月3日より韓国版を配信開始しており、日本国内以外の売上収益の拡大を図っている。
欅坂46・日向坂46公式ゲームアプリ『欅のキセキ/日向のアユミ』は、各種キャンペーンなどを実施し、売上高を維持した。一方、HiGH&LOWシリーズ初となる『HiGH&LOW THE GAME ANOTHER WORLD』は、継続率に課題が残る形となった。
『ぼくのレストラン2』はリリース10周年キャンペーンが好評を博し、売上高が好調に推移した。『ガルショ☆』もコラボレーション施策などが好調に推移し、引き続き売上収益に貢献した。
さらに、アニメ「五等分の花嫁」初のゲームアプリ『五等分の花嫁 五つ子ちゃんはパズルを五等分できない。』を2020年内配信に向けて鋭意開発を進めたほか、新規タイトルの開発については、IPタイトルの自社単独開発と中国企業との共同開発に分散することにより開発の長期化や開発費の高騰など各種リスクの低減を図りながら、開発費の増加が生じないよう努めた。
なお、2020年12月期通期の予想については、エンターテインメント事業を取り巻く環境は変化が激しく、同社の事業も短期間に大きく変動する可能性があることなどから、信頼性の高い業績予想数値を算出することが困難とし、非開示としている。
なお、最終損益の赤字が膨らんでいるのは、収益構造の最適化の観点でリストラクチャリングを実行しており、第2四半期累計期間において、本店移転に伴う特別損失と人員の適正化に伴う特別退職金を計上しているため(関連記事)。
オリジナルタイトル『De:Lithe(ディライズ)』は、人気アニメとのコラボレーションや大規模ギルドバトルなどを実施し、ゲーム内の活性化を図った。3月末には香港・台湾・マカオでの配信、7月3日より韓国版を配信開始しており、日本国内以外の売上収益の拡大を図っている。
欅坂46・日向坂46公式ゲームアプリ『欅のキセキ/日向のアユミ』は、各種キャンペーンなどを実施し、売上高を維持した。一方、HiGH&LOWシリーズ初となる『HiGH&LOW THE GAME ANOTHER WORLD』は、継続率に課題が残る形となった。
『ぼくのレストラン2』はリリース10周年キャンペーンが好評を博し、売上高が好調に推移した。『ガルショ☆』もコラボレーション施策などが好調に推移し、引き続き売上収益に貢献した。
さらに、アニメ「五等分の花嫁」初のゲームアプリ『五等分の花嫁 五つ子ちゃんはパズルを五等分できない。』を2020年内配信に向けて鋭意開発を進めたほか、新規タイトルの開発については、IPタイトルの自社単独開発と中国企業との共同開発に分散することにより開発の長期化や開発費の高騰など各種リスクの低減を図りながら、開発費の増加が生じないよう努めた。
なお、2020年12月期通期の予想については、エンターテインメント事業を取り巻く環境は変化が激しく、同社の事業も短期間に大きく変動する可能性があることなどから、信頼性の高い業績予想数値を算出することが困難とし、非開示としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社enish
- 設立
- 2009年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 安徳 孝平
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高35億800万円、営業損益12億600万円の赤字、経常損益12億6500万円の赤字、最終損益13億7400万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3667