セガサミーHD、第1四半期のアミューズメント関連が大幅減収、赤字を計上 アミューズメント施設の既存店売上72%減 休業明けから徐々に復調
セガサミーホールディングス<6460>は、この日(8月5日)、第1四半期の決算発表で、アミューズメント機器とアミューズメント施設の売上が大きく落ち込んだことを明らかにした(以下、AM機器とAM施設)。AM機器が前年同期比46.5%減の54億円、AM施設が同67.3%減の34億円だった。営業損失にもなっており、それぞれ16億円の赤字、20億円の赤字となった。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、AM施設の休業と稼働低下の影響が直撃したものだ。AM機器では課金収入と機器販売の受注が減り、AM施設では臨時休業や時短営業によって既存店の売上が72.6%減と大きく減ったという。
AM施設では順次営業の再開を行っており、売上は徐々に復調してきたようだ。4月は前年同月比で85.5%減、5月は83.8%減と壊滅的だったものの、営業再開した6月は41.5%減、7月は32.1%減となった。新型コロナの再拡大を鑑みると、今後も順調に戻るとは期待しづらいが、徐々に明るさが見えてきたのは確かだ。
【関連記事】
・セガサミーHD、1Q(4~6月)は売上高33%減、38億円の営業赤字を計上 遊技機事業やリゾート事業、アミューズメント関連で新型コロナ流行が響く
・セガサミー、家庭用とスマホ、PCゲームを統合して発表 コンシューマ分野の1Q営業益135%増の125億円と急拡大 リピート拡大、『PSO2』日米好調
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、AM施設の休業と稼働低下の影響が直撃したものだ。AM機器では課金収入と機器販売の受注が減り、AM施設では臨時休業や時短営業によって既存店の売上が72.6%減と大きく減ったという。
AM施設では順次営業の再開を行っており、売上は徐々に復調してきたようだ。4月は前年同月比で85.5%減、5月は83.8%減と壊滅的だったものの、営業再開した6月は41.5%減、7月は32.1%減となった。新型コロナの再拡大を鑑みると、今後も順調に戻るとは期待しづらいが、徐々に明るさが見えてきたのは確かだ。
【関連記事】
・セガサミーHD、1Q(4~6月)は売上高33%減、38億円の営業赤字を計上 遊技機事業やリゾート事業、アミューズメント関連で新型コロナ流行が響く
・セガサミー、家庭用とスマホ、PCゲームを統合して発表 コンシューマ分野の1Q営業益135%増の125億円と急拡大 リピート拡大、『PSO2』日米好調
会社情報
- 会社名
- 株式会社セガ
- 設立
- 1960年6月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 里見 治紀/代表取締役社長執行役員COO 内海 州史/代表取締役副社長執行役員Co-COO 杉野 行雄
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1916億7800万円、営業利益175億3900万円、経常利益171億9000万円、最終利益114億8800万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460
会社情報
- 会社名
- 株式会社GENDA GiGO Entertainment
- 設立
- 2004年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 上野 聖