
サイバーエージェント<4751>は、エンターテインメント業界向けにオンラインイベント配信プラットフォームを提供する新子会社CyberArrow(サイバーアロー)を2020年9月1日に設立した。
現在、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、イベントの上限人数が制限されるなど多くのエンターテインメントイベントは規模縮小や中止を余儀なくされている。このような背景のもと、同社ではエンターテインメント産業における収益化のデジタルシフト支援を専門に行う子会社としてOENを今年4月に設立、6月にはテレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA」において有料オンラインライブ機能「PayPerView」を開始するなど、エンターテインメント領域のデジタル変革を後押しする取り組みを行ってきた。
今回設立するCyberArrowは、ファンとの交流イベントから大規模イベントまでオンライン上で開催できるオンラインイベント配信プラットフォームを提供する会社として設立した。ファンはチケット購入によってイベント参加が可能となり、本サービスは今秋の提供を目指し開発を進めている。
CyberArrowでは本サービスを通じ、有名人や芸能人がファンと集まり、交流することができる場をオンライン上で提供するとともに、エンターテインメント産業のデジタル変革を応援していくとしている。
<新会社概要>
社名:株式会社CyberArrow
所在地:東京都渋谷区宇田川町40番1号
設立:2020年9月1日
資本金:3,000万円(サイバーエージェント100%)
代表者:代表取締役社長 鈴木雄登
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高8029億9600万円、営業利益418億4300万円、経常利益414億7500万円、最終利益162億4600万円(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751