【ゲーム株概況(9/11)】1Q好決算を材料にgumiが大幅続伸…一時1200台乗せ 『DQタクト』の収益貢献への連想買いでAimingが一時S高

9月11日の東京株式市場では、日経平均は続伸し、前日比171.02円高の2万3406.49円で取引を終えた。東京都が新型コロナ感染状況の警戒レベルを引き下げたことなどから国内の経済活動の活性化を期待した買いが先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、gumi<3903>が大幅続伸し、一時1200円台半ばまで買われる場面もあった。gumiは、前日9月10日に発表した第1四半期決算が、スクウェア・エニックスとの共同タイトル『FFBE幻影戦争』の国内外での好調などによって前年同期比632%増の営業増益となるなど好調だったことが市場から素直に評価されたようだ。

また、これに触発される形で、同じくスクエニとの共同タイトル『ドラゴンクエストタクト』の貢献による業績急回復が期待されるAiming<3911>も一時ストップ高した。折しもその『DQタクト』が前日9月10日のApp Store売上ランキング(ゲームカテゴリー)で首位に返り咲いていたことも株価を刺激する材料となったようだ。

そのほか、ブシロード<7803>やドリコム<3793>、ケイブ<3760>なども買われ、大手ゲーム株ではバンダイナムコHD<7832>も大幅続伸した。

半面、モバイルファクトリー<3912>やネクソン<3659>などがさえない。


■関連銘柄
株式会社gumi
http://gu3.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社gumi
設立
2007年6月
代表者
川本 寛之
決算期
4月
直近業績
売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3903
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