エイチーム<3662>は、この日(9月11日)、2020年7月期の決算説明資料を公開し、ゲームを展開するエンターテインメント事業の業績がV字回復したことを明かした。売上高が前四半期比(QonQ)で23.8%増の24億0500万円、セグメント利益が同115.2%増の3億6500万円となった。
同社では、既存ゲームのイベント施策が国内外で好調だったことに加えて、運用の効率化などを主な要因としている。他のゲーム会社と同様、新型コロナによる巣ごもり消費も追い風になったようだ。新作開発費も計上されたが、増収効果で吸収した。
なお、新作開発については、合計で3本の開発を行っているという。内訳を見ると、2021年7月期以降にリリースする2本、2022年7月期以降にリリースする予定の1本となる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチーム
- 設立
- 2000年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 林 高生
- 決算期
- 7月
- 直近業績
- 売上高239億1700万円、営業利益5億6200万円、経常利益6億900万円、最終利益9億5300万円(2024年7月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3662