20年8月の世界モバイルゲーム売上ランキング、『PUBG Mobile』が首位 5周年の『FGO』が3位まで上昇【Sensor Tower調査】


 
米国の調査会社Sensor Towerは、9月14日付けのレポート「Top Mobile Games by Worldwide Revenue for August 2020」で、2020年8月のモバイルゲームの売上トップが、Tencentの『PUBG Mobile』であることを明らかにした。
 

同タイトルの売上は2億2100万ドル(約233億円)を突破した。この値は2019年8月から25.5%増となる。売上の59%は中国のローカライズ版である「Game For Peace」が占めており、2位の9.5%のアメリカ、3位に5.2%の日本と続いている。

売上の2位となったのは、同じくTencentの『Honor of Kings』で、その額は2億480万ドル(約216億円)となった。売上の95%は中国から、以降2位のタイで1.7%となっている。

今月3位となったのは、先月から3ランクアップしたFGO PROJECTの『Fate/Grand Order』だ。今回のレポートには記載(※)はなかったが、『Fate/Grand Order』は、8月に5周年記念キャンペーンを開催、売上を大きく上げたと考えられる。なお、売上は1億6300万ドル(約172億円)で過去最高になったという。

※レポートでは8月になると学校が夏休みになり、モバイルゲーム全体の売上が増加するとしている。

その他、レポートでは『ポケモンGO』や『荒野行動』といったタイトルについても取り上げている。

Top Mobile Games by Worldwide Revenue for August 2020
https://sensortower.com/blog/top-mobile-games-by-worldwide-revenue-august-2020