ヤフーは、10月14日より、日本最大級のインターネットニュース配信サービス「Yahoo!ニュース」が提供する「Yahoo!ニュース コメント」で、Yahoo! JAPAN IDを新たに取得して違反投稿を繰り返す悪質なユーザーへの対策を強化する。過去に「投稿停止措置」を受けた携帯電話番号の所有者がYahoo! JAPAN IDを再取得した場合でも、コメントの投稿が制限される。
「Yahoo!ニュース」は2018年6月より、不適切なコメントを複数にわたって投稿したアカウントについては、それ以降の投稿ができなくなるように「投稿停止措置」をとっている。
しかし、一部のユーザーは「投稿停止措置」を受けてもYahoo! JAPAN IDを新たに取得し、不適切な投稿を繰り返す行為が確認されている。そこで「Yahoo!ニュース」は、こうした状況を改善するために、違反投稿を繰り返す悪質なユーザーに対して、これまでより厳しい措置をとる。
Yahoo! JAPAN IDの新規取得時に携帯電話番号の登録が必須になったことを活用し、一度「Yahoo!ニュース」で「投稿停止措置」を受けたユーザーが、同じ携帯電話番号を利用してYahoo! JAPAN IDを再取得した場合であっても、コメント投稿を制限する。
なお、今回の措置はコメントの投稿のみを制限の対象としている。措置を受けたユーザーでも、コメントの閲覧や、「そう思う」「そう思わない」ボタンの投票については引き続き利用できる。また、「Yahoo!ニュース コメント」以外のサービスは、この措置の影響なく利用できる。
会社情報
- 会社名
- ヤフー株式会社
- 設立
- 2019年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 小澤 隆生
- 決算期
- 3月