タカラトミー<7867>は、10月19日、同社の100%子会社であるTOMY InternationalがFat Brain Holdings(以下、ファット・ブレイン)の全株式を4100万ドル(約43億3700万円)で取得し子会社とすると発表した。また、ファット・ブレインの出資の額がタカラトミーの資本金の額の100分の10以上になるため、同社の特定子会社に該当する。
ファット・ブレインは、米国ネブラスカ州に本拠を置く持株会社で傘下に、玩具・ゲームの小売を行う Fat Brain Toysと、玩具製造・卸売を行なう Fat Brain Toyの2社を有している。
ファット・ブレインは、2002年に Mark Carson氏とKaren Carson氏が創業した独立系玩具会社で、自社物流による高い効率性と拡張性を有するD2Cプラットフォームを備え、消費者に直接商品を販売する強みを有するほか、その活用により消費者の声を直接に聴いて商品開発に活かしているという。
TOMY International グループは、アメリカズ(北米、中南米)、欧州、オセアニアにおいてベビー用品から玩具まで幅広い年齢層をターゲットとするビジネス展開を行なっている。
今回買収するファット・ブレイン・グループが持つ消費者の声を反映し開発したユニークな玩具商品ラインは、TOMY International グループの「世界中の子供たちを笑顔にする」とのミッションに合致する、とした。
さらにファット・ブレインのD2Cプラットフォームの活用で、新型コロナウイルス感染症の拡大による現在及び今後の消費者の購買行動の変容へのスピーディーな対応にもなる、としている。
ファット・ブレインは、米国ネブラスカ州に本拠を置く持株会社で傘下に、玩具・ゲームの小売を行う Fat Brain Toysと、玩具製造・卸売を行なう Fat Brain Toyの2社を有している。
ファット・ブレインは、2002年に Mark Carson氏とKaren Carson氏が創業した独立系玩具会社で、自社物流による高い効率性と拡張性を有するD2Cプラットフォームを備え、消費者に直接商品を販売する強みを有するほか、その活用により消費者の声を直接に聴いて商品開発に活かしているという。
TOMY International グループは、アメリカズ(北米、中南米)、欧州、オセアニアにおいてベビー用品から玩具まで幅広い年齢層をターゲットとするビジネス展開を行なっている。
今回買収するファット・ブレイン・グループが持つ消費者の声を反映し開発したユニークな玩具商品ラインは、TOMY International グループの「世界中の子供たちを笑顔にする」とのミッションに合致する、とした。
さらにファット・ブレインのD2Cプラットフォームの活用で、新型コロナウイルス感染症の拡大による現在及び今後の消費者の購買行動の変容へのスピーディーな対応にもなる、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社タカラトミー
- 設立
- 1953年1月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 富山 幹太郎/代表取締役社長COO 小島 一洋
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2083億2600万円、営業利益188億1800万円、経常利益178億700万円、最終利益98億800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7867