アドウェイズ<2489>は、Web AR(拡張現実)を活用した新しい体験型広告「AR バーチャルメイク広告」の提供を開始した。
現実空間とデジタル空間の融合を実現するARは、スマートフォンの普及に伴い、近年広告領域での活用も増えており、急激に市場成長を続けている。2018年に10.9億ドルだった市場は、2021年には36.1億ドルと、3倍以上の規模になると予測(※総務省「第1部 特集 進化するデジタル経済とその先にあるSociety 5.0」)されている。
今回、アドウェイズが提供を開始した「AR バーチャルメイク広告」は、専用アプリのインストールの必要はなく、ユーザーの顔をスマートフォンのブラウザ上で認識し、リップなどの商品を実際にメイクしたかのようなバーチャル体験ができ、気に入った商品をそのまま購入することもできる。
また、「AR バーチャルメイク広告」は、バーチャルメイク機能だけでなく、ブランドオリジナルの背景やフィルター、BGMなどを用意し、よりブランドの世界観を体験できる全く新しい形の体験型広告となっている。ブランドオリジナルのフィルターやBGMを提供することで、ARを通じて、バーチャルメイク体験やブランドの世界観を訴求していくことができ、商品やブランドの魅力を、よりリアルに訴求することが可能となる。
なお、「AR バーチャルメイク広告」は、アドウェイズの100%子会社UNICORNが提供する全自動マーケティングプラットフォーム「UNICORN MODE:ENGAGEMENT」において配信が可能となる。
UNICORNでは、ターゲティングごとにキーワードグループを作成し、配信コンテンツ内の文脈を解析した上でコンテキストに最適な広告配信をCookieに依存せず行うことで、ユーザーのモーメントを捉えたコミュニケーションを実現する。また、配信実績やエンゲージメント実績を元にした独自のアドフラウドプロテクションや配信先の取捨選択など、正しい指標で本質的な意思決定をサポートする。
デジタルアドの可能性を拡げ、全く新しい形でのユーザーコミュニケーションをリッチクリエイティブで実現でき、フラウドを除く本質的な指標と機械学習によるハイブリットな広告配信エンジンにより、ブランドイメージを毀損することなく、本当に興味を示したユーザー群へ効率的且つ効果的な広告配信が可能となる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アドウェイズ
- 設立
- 2001年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 山田 翔
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2489