サイバーエージェント<4751>は、この日(10月28日)、2020年9月期の連結決算を発表し、売上高4785億6600万円(前の期比5.5%増)、営業利益338億8000万円(同9.9%増)、経常利益338億6300万円(同11.1%増)、最終利益66億0800万円(同289.9%増)だった。
メディア事業で引き続き投資を行ったものの、ゲーム事業とネット広告事業が堅調に推移した。
①メディア事業
メディア事業には、「ABEMA」、「Ameba」、「タップル」等が属している。「ABEMA」への投資をしつつ、売上を伸ばし、売上高570億9800万円(前年同期比22.6%増)、営業損失182億6700万円(前の期は168億6200万円の損失)となった。
②ゲーム事業
ゲーム事業には、Cygames、Craft Egg、サムザップ等が属している。既存タイトルが堅調に推移しつつ、新規タイトルのヒットもあり、売上高1558億6100万円(同2.4%増)、営業利益303億3700万円(同16.5%増)となった。
③インターネット広告事業
インターネット広告事業には、インターネット広告事業本部、CyberZ等が属している。コロナで広告需要減の影響を受けるも、売上高2693億9600万円(同5.0%増)、営業利益210億7100万円(同7.3%増)となった。
④投資育成事業
投資育成事業にはコーポレートベンチャーキャピタル、サイバーエージェント・キャピタルにおけるファンド運営等が属しており、売上高40億9200万円(同36.3%減)、営業利益30億6800万円(前年同期比33.2%減)となった。
⑤その他事業
その他事業には、CAM、マクアケ、ゼルビア等が属しており、売上高195億9900万円(同3.4%増)、営業利益13億円(同43.3%増)となった。
続く2021年9月期は、売上高5000億円(前期比4.5%増)、営業利益300~350億円(同11.5%減~3.3%増)、経常利益300~350億円(同11.4%減~3.4%増)、最終利益80~100億円(同21.1%~51.3%増)を見込む。
メディア事業で引き続き投資を行ったものの、ゲーム事業とネット広告事業が堅調に推移した。
①メディア事業
メディア事業には、「ABEMA」、「Ameba」、「タップル」等が属している。「ABEMA」への投資をしつつ、売上を伸ばし、売上高570億9800万円(前年同期比22.6%増)、営業損失182億6700万円(前の期は168億6200万円の損失)となった。
②ゲーム事業
ゲーム事業には、Cygames、Craft Egg、サムザップ等が属している。既存タイトルが堅調に推移しつつ、新規タイトルのヒットもあり、売上高1558億6100万円(同2.4%増)、営業利益303億3700万円(同16.5%増)となった。
③インターネット広告事業
インターネット広告事業には、インターネット広告事業本部、CyberZ等が属している。コロナで広告需要減の影響を受けるも、売上高2693億9600万円(同5.0%増)、営業利益210億7100万円(同7.3%増)となった。
④投資育成事業
投資育成事業にはコーポレートベンチャーキャピタル、サイバーエージェント・キャピタルにおけるファンド運営等が属しており、売上高40億9200万円(同36.3%減)、営業利益30億6800万円(前年同期比33.2%減)となった。
⑤その他事業
その他事業には、CAM、マクアケ、ゼルビア等が属しており、売上高195億9900万円(同3.4%増)、営業利益13億円(同43.3%増)となった。
■2021年9月期の見通し
続く2021年9月期は、売上高5000億円(前期比4.5%増)、営業利益300~350億円(同11.5%減~3.3%増)、経常利益300~350億円(同11.4%減~3.4%増)、最終利益80~100億円(同21.1%~51.3%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751