リーダー電子は、1月31日、3D作品の制作や、3Dモニターの研究開発において、立体視効果を測定、シミュレーションするソフトウエア「FS 3090」を発売する、と発表した。
同社によれば、3D映像の制作にあたって、制作者は、多くの人が見ても見やすく心地良い映像になっているか、人体に有害な映像になっていないかを判定する必要が有るという。
今回発売する「FS 3090」は、SDI信号のリアルタイム3D映像の視差を自動測定し問題点の表示やログを残すことができるほか、HDMI信号として3D評価パターンを出力できる、とのこと。「FS 3090」と、PC本体、3D入出力ボードを組み合わせて使用し、以下の効果測定が行える、としている。
・リアルタイム3D映像の視差を自動測定。
・リアルタイム3D映像の視差をヒストグラム表示。
・リアルタイム3D映像をサイド・バイ・サイド型式のHDMI信号に変換しモニター可能。
・3Dキャラクタ最大10個の静止画生成機能。
・3Dモニター画面サイズ、視聴環境に合わせ3Dの飛び出し引っ込み量を数値表示。
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